毎日、体温を測って記録したいけれども、時間や手間がかかる。
そんな問題を解決するのに役立つ、とっておきの方法をご紹介!
「効率的に毎日体温を記録したい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。
体温を記録しておくメリット
日常的に自身の体温を記録しておくことは、さまざまなメリットを獲得することにつながるといえます。
まず、日々の体温を記録しておくことにより、自分自身の平熱数値を正確に把握することが可能です。
また、自分自身の平熱数値を把握しておくことは、体調管理を整えることにつながります。
なお、日々の体温記録を実施する場合は、毎日同じ時間帯を狙って計測することで、より確実な平熱数値を割り出すことが可能です。
また、スマートフォンアプリ(健康管理アプリ)と自動連動する体温計を活用することにより、日々の平熱数値を健康管理ノートや専用ソフト・アプリに入力する手間を省くことができます。
もし、日常生活において余裕がある場合は、血圧や脈拍、体重などの数値をこまめにチェック・記録しておくとよいでしょう。
体温を効率的に記録する方法
体温を記録するのに効率のいい方法をお伝えします。
1.健康管理アプリを使用する
体温を記録するためのアプリが現在、いくつも開発されています。
手動で入力する必要があるアプリもありますが、専用デバイスや対象の体温計を購入することで、自動記録してくれるものも。
また測り忘れを防止するため、通知機能が設定されているものもあります。
毎日指定した時間にプッシュ通知してくれるので、うっかりミスを防ぐことができますね。
ほかにも、検温結果を会社のメンバーや家族で共有できたり、記録内容についてメッセージを送りあったりする機能が付けられているものも。
自動で検温結果をグラフ化して、毎日の体温の推移を直感的に知ることができる機能もあり、医療関係者などに体調報告する際も便利に使用することができます。
2.スマートウォッチを使用する
スマートウォッチを利用して、健康管理をする人も増えています。
スマートウォッチの中には、温度測定だけでなく、血中酸素濃度や血圧なども測れる高機能な機種も存在します。
腕に身につけたスマートウォッチをおでこに当てれば、簡単に表面温度を測定できるため、外出先などで健康状態をちょっと不安に感じたときなども、気軽に測ることができます。
3.自動検温システムで記録する
自動検温システムの中には、体温記録を自動で保存してくれるものもあります。
体温を測ると同時に、記録が保存されるため、いちいち入力する手間が不要です。
また製品によっては、データをエクセルやCSV出力することも可能。
同時に、入出管理もできるため、勤怠管理システムとしても取り入れているところもあります。
またそもそもの体温測定の目的と効果について知りたい方は、こちらの体温測定の目的の記事をご覧ください。
検温結果は便利なツールを使って効率的に記録しよう!
新型コロナウイルスの蔓延によって、検温が重要になった現代、体温を記録して体調管理に役立てたいと考えている人も多いでしょう。
体温記録は便利なツールを利用すれば効率的に行えます。
ぜひ感染症対策の一環として、取り入れてみましょう。