感染症の広まりにより、オフィス内でも“非接触”が注目を浴びています。
モノに触れないことで、未然に接触感染のリスクを防げる、非接触オフィス。
人が大勢いる職場でも、安心して働けるという人も多いでしょう。
ここでは、今話題の非接触オフィスについて解説します。
オフィスでウイルス付着しやすい箇所
新型コロナウイルスが世界各国にて猛威を振るうなか、スーパーマーケットや映画館などをはじめとした各種観光施設や商業施設、公共交通機関など、あらゆるシチュエーションにおいてウイルス感染対策の導入が求められています。
もちろん、一般企業および公共機関のオフィスに関しても例外ではありません。
では、オフィス内にて各種ウイルスが数多く生存しているところとは、果たしてどのような場所なのでしょうか。
以下では、オフィス内にてウイルス付着しやすい箇所の具体例についてまとめました。
■オフィスでウイルス付着しやすい箇所
・受付カウンターまたはドアノブ
・共用のオフィス専用機器
(電話機の受話器/ボタン、コピー機のタッチパネル など)
・デスク
(オフィス内に設置されているデスクには、トイレ便座の約400倍近くに達する細菌・ウイルスが潜んでいるといわれている。)
・パソコンのマウスやキーボード
(パソコンの共有を行っている場合は、ウイルス感染の危険性がある)
非接触オフィスにある機能とは?
今、注目されている非接触オフィスとはどのようなものなのかをお伝えします。
1.非接触受付
オフィスのエントランスを入って、まず目に入る受付システム。
これも非接触です。
ハンズフリーで担当者を呼び出せ、受付端末も非接触型。
画面に触れることなく、タッチできます。
ほかにも、受付に設置されたQRコードを読み込むと、自動で担当者に連絡がいく仕組みなど、さまざまな機能がついています。
2.非接触エレベーター
エレベーターも非接触。
手をかざすだけで、箱を呼んだり、行き先階を指定したりすることが可能。
開閉ボタンを押さなくても、人がいたら自動でドアが開いたり、閉じたりしてくれます。
3.非接触ルーム
ハンズフリーでの入退室や、スマホで操作できる空調、スイッチを使わなくても点る照明、足踏み式のゴミ箱。
触れるものは最低限にした、非接触ルームもあります。
4.非接触検温・消毒
現在の日本では検温や消毒だって非接触です。
手をかざすだけで自動で消毒液が噴射され、カメラに顔を向けるだけで検温までしてくれます。
万が一、発熱者や、またマスク非着用の人がいたときは、担当者に連絡。
自動でアラートまで出してくれるので、人手が足りないオフィスなどで役立っています。
どれだけ気を付けてもウイルスへの感染のリスクを完全にゼロにすることは出来ません。もし職場で発熱などが確認された場合のために、是非こちらのオフィスで発熱が発覚したときの対処法の記事もご確認ください。
社員を守る非接触オフィスを導入しよう!
非接触オフィスは、いかがでしたか?
まだ新型感染症の蔓延から1年ほどしか経過していませんが、これだけ今時のオフィスは進化しています。
「みんなで働くのは感染リスクを考えると不安。でも一人での在宅勤務は寂しい……」という人でも、こんな非接触オフィスであれば、いくぶん安心できるかもしれません。
オフィスはこれからもさらなる進化を遂げるはず!
非接触オフィスで、相手に触れることなく、仕事をしていきましょう。
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