感染予防として習慣化しておきたいポイントとそれぞれの特徴

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化してきているなか、世界各国全体におけるウイルス感染対策の徹底が求められています。
このような背景のなかで、果たして「適切な感染予防方法」について十分に理解・把握している人はどれくらいおられるのでしょうか。

そこで、本記事では適切な感染予防の具体例とそれぞれのポイントについてまとめました。
「各種感染予防方法を習慣づけたい」と考えている方は、是非参考にしてみてください。

感染予防として習慣化しておきたいこと

新型コロナウイルスをはじめとした各種ウイルス・細菌への感染は、場合によっては「結果的に命を落としてしまう」といった危険性が含まれています。

ここでは、各種ウイルス・細菌への感染脅威をできる限り軽減させるためにも知っておきたい「感染予防として習慣化すべきポイント」について解説します。

マスクの正しい着用

新型コロナウイルスの拡大により、日本国民の大半の人が外出時にマスクを着用するようになりました。
しかし、ウイルス対策を徹底している人のなかには、誤ったマスクの着用を行っている人も少なくありません。

徹底したウイルス対策を取り入れるにあたり、まずは正しいマスクの着用のしかたについて理解を深めておくことが重要です。
正しいマスクの着用方法のポイントについては以下のとおりです。

■正しいマスクの着用方法
・ウイルス対策にもっとも効果的なのはサージカルマスク
・肌荒れなどを気にする人は、布・シルクマスク・ウレタンの上からサージカルマスクを着用するとよい
・予備のマスクを常に持ち歩く
・マスクが汚れた際は、速やかに清潔なマスクに付け替える
・食事などでマスクを外した際は、再度同じマスクを着用しない
・必ず裏表の確認を行う
・しっかり鼻まで覆う
・顎までずらしたマスクは不衛生なので、すぐに捨てる

アルコール消毒および手洗いの正しい方法

アルコール消毒および手洗いに関しても、感染予防として習慣化しておきたいポイントのひとつです。
アルコール消毒・手洗いの正しい方法にまつわるポイントについては以下のとおりです。

■アルコール消毒・手洗いの正しい方法
・最低でも2回以上洗う
・アルコール消毒を行う際は、手のシワ・手首・爪の間までしっかりと消毒する
・手荒れを気にする人は、手指用消毒液を使用する
・手に残っている水分はしっかり拭き取る
・水分が残っている状態でのアルコール消毒は、除菌の効果が薄い

うがいの正しい方法

次に、うがいの正しい方法について見ていきましょう。
知っておきたいうがいの正しい方法にまつわるポイントは以下のとおりです。

■うがいの正しい方法
・帰宅後は必ずうがいを行う
・帰宅後と同様に、食事前にも必ずうがいを徹底することが大切
・うがい後は、ゆっくりと水を吐き出す
(うがい後の水に含まれるウイルスを飛び散らさないため)
・うがいが完了した後、アルコール消毒液にて洗面台を除菌する

帰宅後の感染予防

上記で述べたように帰宅後のうがいは必須です。

その他にも帰宅後にすべき感染予防対策があります。

こちらの記事では、帰宅後の感染予防対策について述べております。是非ご参照ください。

帰宅後の適切なウイルス感染症対策方法についての徹底紹介

感染予防を習慣づけることが大切

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで感染予防として習慣化しておきたいポイントについてご理解いただけたと思います。

安心・安全な日常生活を送るためにも、正しい感染予防方法を習慣づけましょう。