コロナ下の現代、検温アプリの利用を検討している人もいると思います。
スマホで簡単・手軽に利用できそうに見える検温アプリにも、色々とデメリットがあります。
ここでは、検温アプリの4つのデメリットを紹介します。
検温アプリの4つのデメリットとは?
検温アプリの4つのデメリットについてお伝えします。
1.新たにデバイスを購入しなくてはならない
検温アプリは、決してスマホ単体で動く仕組みではありません。
現状、別のデバイスや対象の体温計を購入したうえでスマホと接続し、体温測定や検温結果を記録することができます。
そのため、すでに体温計を所持しているのに、アプリに対応した体温計をまた購入しなくてはならないといった手間が生じる可能性があります。
2.スマートフォンの充電が必要
検温アプリは当然のことながら、スマホが必要です。
検温のためにスマホを利用していたら、あっという間に充電がなくなってしまう可能性があります。
特に大人数を対象としたイベントなどでは注意が必要です。
スマホを別のことにも使用したい場合は、充電が切れてしまわないよう、アプリではなく検温器を用意したほうがいいでしょう。
3.検温に人手を要する
スマホを勝手に来場者などに操作されないためにも、検温の際、必ずスタッフが付き添わなくてはなりません。
またスマホに取りつけられた温度計を近づけるときなど、スタッフ側も感染のリスクを負うことになります。
4.正確な熱は測れない
検温アプリによっては、測定できるのはあくまでも体の表面温度。
専用デバイスは体温計ではないため、正確な体温を測ることはできません。
精度の高い検温値を得るには、医療機器認証を取得している体温計を利用したほうがいいでしょう。
検温アプリにあるメリットも紹介
検温器アプリの利用には、少なからずデメリットが付帯してくる反面、数多くのメリットも存在します。
検温器アプリにまつわるメリットの具体例については以下のとおりです。
■検温器アプリのメリット
- 非対面・非接触にて体温測定ができる
感染リスクの軽減を図ることが可能。
- 無人での体温測定が可能
検温スタッフの人件費を削減できる。
- スピーディーな検温作業を実現できる
約0.5秒~1秒程度で検温を完了できる。
- マスクを外す必要性がない
利用者のマスク脱着にともなう手間を省ける。
機種によっては、マスクの有無を確認することも可能。
- 設置・導入が簡単
検温器アプリの設置・導入にまつわる工程は、自立スタンドに各種デバイスを装着するだけ。
日々煩雑な設定操作を行う必要性もない。
- 顔認証機能を活用できる
体温と個人情報の紐づけ作業を簡素化できる。
- 検温データを残せる
検温器アプリにて検温データや過去の履歴を残せる機種もある。
検温器アプリを導入したうえで、安心・安全な店舗・施設空間の提供を目指しましょう。
検温アプリにはデメリットもある!
感染リスクを抑えるためにも、検温アプリの利用を考えている人もいると思います。
しかし検温アプリには、新たにデバイスまたは対象の体温計を購入しなくてはならない、スマホの充電が切れていたら使えないなどさまざまなデメリットも存在します。
自分にとって検温アプリがベストな選択か?
よく考えてから利用するようにしましょう。
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