「イベントを開催したい!」という人は多いと思います。
しかし当然のことながら、イベント中は感染対策を実施しなくてはなりません。
特に大勢の人が集まるイベントは、クラスター発生を未然に防ぐためにも、徹底した感染対策が求められます。
ここでは、イベント開催時にしておきたい感染対策を紹介します。
イベント開催におけるリスク
新型コロナウイルスの感染拡大状況が毎日のようにニュースや新聞などにて大々的に報道されているなか、音楽ライブや展示会などをはじめとしたイベントの開催を躊躇している団体・企業も多く見受けられます。
しかし、徹底的なウイルス感染対策を取り入れることで、会場内でのクラスター発生リスクなどを軽減させることが可能です。
安心・安全なイベントを開催するためにも、まずは、イベント開催にともなうリスクについて十分に理解を深めておきましょう。
イベント開催におけるリスクの具体例については以下のとおりです。
■イベント開催におけるリスク
- ウイルス感染にともなうリスクをゼロにすることは不可能
いくら徹底した感染対策を取り入れていても、ウイルス感染にともなうリスクをゼロにすることはできない。
- 会場内にてクラスターが発生するリスクがある
利用客が多ければ多いほど、クラスターの発生リスクは高まる。
- 世間から受ける「イベント開催への批判」
新型コロナウイルスの感染が広がる中でのイベント開催について、強い不安や恐怖を抱いている人が多い。
その結果、イベント開催への批判が集まりやすい。
イベント時にやっておくべき3つの感染対策
イベント開催者は実施しておきたい、感染対策をお伝えします。
1.消毒の徹底
座席や机、ドアノブなど不特定多数の人が触る可能性がある場所は、1時間に1回など定期的にアルコール消毒しましょう。
ノートパソコン、ビデオ、案内看板などもイベントの前後に消毒しておきます。
イベントスタッフはもちろん、参加者にも手指消毒に協力してもらいましょう。
特にスタッフは、入場時だけでなく、こまめな手洗い・消毒を心がけます。
2.参加者間のソーシャルディスタンスの確保
参加者が集まって密にならないよう、気をつけましょう。
参加者間の間隔を約2m、最低でも1mは取り、事前予約制や入場制限を行うことで、3密を回避します。
密集を回避できない場合は、パーテーションやアクリル板の設置などで、飛沫感染を予防しましょう。
ほかにも受付やトイレの数を増やすといったことも、3密対策として有効です。
3.参加者のマスク着用・検温
スタッフはもちろん、参加者にもマスク着用・検温をお願いしましょう。
場合によって、スタッフはフェイスシールドも付ける必要があります。
マスクを着けていない人のために、受付ではマスクを常備。
非着用の来場者には、マスクを着けるか、入場を遠慮してもらうかしましょう。
発熱があった人や、体調に異変を感じている人にも、帰宅をうながします。
感染予防をして、イベントを成功させよう!
イベント開催時にやっておきたい、感染対策は分かりましたか。
ウイルスは目に見えないもの。
しかも、イベントには色々な場所から、さまざまな人が訪れます。
いったい何がきっかけでクラスターが発生するか分かりません。
感染症対策を徹底したうえで、開催するよう気をつけましょう。
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