非接触体温計の5つのメリット

新型コロナウイルス流行語の新しい日常(ニューノーマル)において必須となったのが検温です。
その際、欠かせないのが非接触体温計。
2020年以降、色々な場所で非接触体温計を使って検温をした人も多いと思います。
そんな非接触体温計にはどのようなメリットがあるか?
ここでは、非接触体温計の長所について解説します。

非接触体温計のメリットとは?

非接触体温計にはどのような良い点があるのでしょうか。メリットを紹介します。

1.非接触のため感染のリスクを減らせる

接触式の体温計の場合、人数分用意しない限り、一つの体温計を使い回すことになります。
たとえ毎回消毒しているとはいえ、前の人が脇や口に入れた体温計を使うことに抵抗がある人は多いのではないでしょうか。

対して、非接触式の場合、1台の体温計を消毒することなく、複数人で使用できます。
サーマルカメラの場合、行き交う人々を同時に20~30人に検温できるため、人の流れを止めず、混雑緩和にも役立ちます。
だからこそ、多くの企業・店舗等が非接触体温計を導入しているのです。

実際に非接触体温計の導入を検討している方は、こちらのサーモカメラの価格相場の記事をご覧ください。

2.測定者によって誤差が生じることがない

脇での検温などの場合、測定者によって誤差が生じることがあります。
皆さんも自宅で体温を測ったとき、「あれ、こんなに体温低くないはずだけど……」と測り直したことがあるかもしれません。
特に水銀体温計は、「これ以上上がらない温度」にまで徐々に上がってくる方式であるため、測定時間が短いと正確な数値を測れないことがあります。
対して、非接触体温計は体に触れることがなく、数秒で計測が終わるため、測定者によって誤差が生じることがほとんどありません。

3.人件費がかからない

非接触体温計の場合、サーマルカメラを利用すれば、無人で検温することが可能です。
そのため、人件費の削減にも役立ちます。
入店の際の検温のためだけに、お店のスタッフを1人用意するのは大変ですよね。
しかしサーマルカメラを設置すれば、スタッフがその場にいなくても、来場者やお客様が自主的に簡単に検温できる仕組みを作ることができます。

また非接触体温計の導入にあたっての補助金などの周辺知識についても興味のある方は、こちらのサーマルカメラの補助金の種類の記事も併せてご確認ください。

4.感染症予防に対するさまざまな機能がついていることがある

サーマルカメラによっては、感染症予防に役立つその他の機能がついていることもあります。
例えば、マスクの着用の有無のチェック
もしマスクを着けていないお客様が来たら、連絡が入り、入店を阻止したり、その場でマスクを着けてもらったりすることができます。

また体温が設定温度以上に高かったお客様が来たときも連絡が来て、退店をうながすことや別室にてもう一度測り直してもらうなどの対策を取ることができます。
近年開発された非接触体温計だからこそついている、最新の機能です。

当サイトでは非接触体温計のオススメの種類と特徴についても紹介しております。詳しくはこちらの正確さでおすすめの7つの非接触体温計・AI検温器の記事をご覧ください。

非接触体温計の導入例

 

日本国内にて日常生活を送るうえで、「非接触体温計が活用されているシーンをよく見かけるようになった」と感じている人も多いのではないでしょうか。

実際、あらゆるシチュエーションにおいて非接触体温計が導入・活用されています

 

以下では、非接触体温計を実際に導入している現場の具体例をまとめました。

 

■非接触体温計の導入例

・事務所またはオフィスの受付

・各種商業施設の出入り口付近

(スーパーマーケット/映画館/大型ショッピングモール など)

・小売店および飲食店

(居酒屋/大手飲食チェーン店/衣類販売専門店 など)

・トレーニングジムの出入り口付近

・娯楽施設の出入り口付近

(パチンコ店/競馬場/競輪場/オートレース会場 など)

・介護施設/病院の受付

・保育園/幼稚園/各種学校の校門および各教室前

・セミナーおよび各種イベントの会場出入り口付近

(ライブ会場/オートショー/アイドルの握手会 など)

・公共交通機関の出入り口付近

(バスターミナル/空港/港 など)

 

新型コロナウイルスの感染拡大を抑制させるためにも、非接触体温計の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

非接触体温計のメリットを理解して、積極的に取り入れよう!

非接触体温計のメリットは分かりましたか?
非接触体温計にはさまざまなメリットがあり、コロナ禍の現代において、欠かせないものとなっています。
非接触体温計さえあれば、感染予防をしながら多くの人たちがショッピングを楽しんだり、仕事に励んだりしやすくなります。
まだ導入していない人は、取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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